木更津キャッツアイ 日本シリーズ

---not the movie,but the movement.


ドラマの中で一番(演技の面で)成長したのはアニだったけど、ドラマから映画までの間に一番成長したのはバンビだったね。
ドラマを見ていた時には、それほど意識していなかった二人に(ごめん)、映画では目が行っている自分に気がついたよ。いや、もちろん全ての人々を見ているつもりなんだけど、特に成長が著しかったという意味でね。

そういうわけで行ってみましょう。ネタバレ感想、レッツゴー。

<イントロダクション:AD2033>
いきなり時代考証がおかしい。ありえない。
つーか、あんたら同学年なのに、明らかに違う年代の人が混じってるだろ。
「…だれ?」
「バンビだよ」
「まじでえ?!」
なに。バンビだけ、他の連中と没交渉だったの?
中尾彬=バンビがここでは一番の笑いどころなんだろうけど、昔はアキラだって美青年だったんだよねえ。確か。
山城新五だって、昔は白馬童子だったんだし。見たことないけど。
それを考えたら、バンビの30年後があれでも・・・アリなのか? アリなんだろうか。
でも・・・ああ、でも・・・・・・・・うわああああああああ!!!

<1回表・裏>
『第2回ミスター木更津お披露目興業やっさいもっさい』に乱入しているぶっさんは、それはそれは見事な壊れっぷりでした。ピリオドの向こうを乗り越えて、『彼岸の彼方まで逝っちゃってる人』って感じで(どんな感じだ)。
やっぱり岡田君は凄い人だよ。
ぶっさんをやってるときの彼は、なにをどうやっても美青年には見えない。

<2回表・裏>
うっちーの「朝だよ〜」の声が、オジーにそっくりだった(驚)。
ああ、壊れてんのぶっさんだけじゃないや。お前らみんなおかしい(悦)。
なんかもう、ハイテンションていうか、ハイテンションていうか、ハイテンションていうか。
そしてオジー復活。

<3回表・裏>
マスター、テンション高過ぎて、台詞が聞き取れない(苦笑)。

公助さんとローズ姐さんの子どもの名前についての会話。
公助「公助、公平の公を取って」
ローズ「交尾」
この会話にめっちゃウケたんですけど、どうして客席しーんとしてるの? 私の感性がずれてるの?

團長「あれはブルーハーツのパクリだ。オリジナルのラブソングを作れ」
いまさら・・・

<4回表・裏>
アニ「ああどうせバカだよ、 同じ女と二回以上やったことねえよ!」
そんなことはどうでもいいんですが、マスターと頭をごっつんこさせたままそんなことを言う必然性がどこに。
近いです。顔が無意味に近すぎです。脚本にそんなト書きはありません。『うっちーとミー子が度を超していちゃいちゃしている』というト書きならありますが、あんた達の方がよっぽど度を超しています。
張り合っているのかと思っちゃったよ。

アニ「おめえ、裸の大将だな」の台詞で笑いが起きてましたが、私はどこで笑ったらいいのかさっぱり分かりませんでした。やっぱり私の感性ずれてるんでしょうか。

ぶっさん、新たな恋の予感。ユンソナなら、まあ、いいんじゃない? 美礼先生や、アサリちゃんと比べれば、ぶっさんのお相手としては許容範囲だ。
やっぱり微妙な趣味だとは思うけど。

翔さんを前に、嬉しがりながら悔しがるぶっさん。『笑いながら怒る人』っていうネタをやっていたのは、竹中直人だったっけ?

ユッケにおんぶされて赤い橋を渡るぶっさん。細い女優さんに背負われるぶっさんの華奢さって一体…。
でもさあ、これと似たようなシーンが『末っ子長男』でもあって、私それがあまりにもむかついたから、末っ子は見られなくなっちゃったっていうのがあるんだよねえ。すみませんねえ、狭量で。

『赤い橋の伝説』はマジで名曲だ。泣けた。こうなったら歌番組に出るのだ。ロッカーズみたいに。
でも『うたばん』は嫌いだから、キャッツのためだけにザ・ベストテンを復活させてほしい。そして中継先から歌ってもらうの。中継場所は当然、中之島大橋の上。そして徹子に「中之島大橋の、木更津キャッツアイのみなさ〜ん」って言ってもらいたいなあ。そんなの見られたら、私マジで死んでもいいわ。

<5回表・裏>
アニとオジーのツーショットって、なんだか変な感じ。

チマチョゴリの美礼先生に「微妙」って、失礼な奴だな、ぶっさん。
ちゅーもハメハメもしてないのに、『結婚』を考えるぶっさんて、店長(byマンハッタン・ラブストーリー)並に古風な思考回路だね。

美礼先生の回想シーン。
とうとう美礼先生にセーラー服を着せてしまいましたね。
機関銃を持っていたのはウッチャンでしたけど。
クドカン、書いてて楽しいだろうなあ。自分が中高時代に『超・アイドル』だった人たちを、好き放題にいじくれるんだから。
あんな『笑顔』をやってくれる薬師丸ひろ子の女優魂に乾杯だ。

再登場の小峰社長。元ネタと思われる某マイケルさんが、あんなことになっているのを見計らったかのようなこの映画のタイミングは何なのでしょう。洒落になってねえっつうの。

うっちーの「尾行は、趣味です!」の言い方が可愛い。

part2に続く

<2003.11.29>


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