2002.2.15(金) 木更津キャッツアイ 5回表・裏

今回でちょうど中間点。物語が収束に向けて動き始めました。
前半と後半とでは、まるで違う話のようでしたね。

美礼先生のレズビアン疑惑から、何故かバンビのホモ疑惑へ。
怒ったバンビが、
「おれ、ぶっさんの葬式絶対行かねーからな!」
・・・ここで言うか。
前回の私の予想大外れ。

その後海辺でメンバーが花火をしていると、お忍びで釣りに来ていた哀川翔に遭遇。
感激に身を震わせるメンバー。中でも翔さんを神と崇めるぶっさんは、随喜の涙をこぼすわ、呼吸困難になってるわ。相変わらず凄い顔の崩れ方だ。役者根性だな。

その後、<野球狂の詩>で歓迎会。
「う〜みよ おれのう〜みよ〜♪」
「う〜みよ おれのう〜みよ〜♪」
「う〜みよ おれのう〜みよ〜♪」
翔さん、歌いすぎです。マイクを握ったら離さない人なんですね。

キャッツメンバー+猫田の盛り上がり方が「あ〜、おまえらほんっとに、ばか(誉め言葉)」と身悶えするほどおかしかったのですが、Vシネ見たことのない私には翔さんネタのほとんどが分からなかったです。

喜びのお裾分けをしようと、翔さんを美礼先生の家に連れて行くぶっさん。窓越しのぶっさんと美礼先生のシーンが、ロミオとジュリエットみたいで一瞬「おお!」と思ってしまいました。
しかしさ、いくらなんでも真夜中に女性の部屋に初対面の野郎を連れて行ったらダメだろ。
翔さんを見ても、大抵の女性は美礼先生と同じ反応をすると思うよ。
こういうのを見ると、つくづくぶっさんは美礼先生のことを「女」としては見てないんだな、と思う。
美礼先生の部屋に二人きりでいても、変に乾いてるしね。二人ともまとった雰囲気がノーブルだからこそ出せるワザかな。男女の生々しい関係に拒否反応を示しがちな私にとっては望ましいことだけど。

翔さんのチームと野球の試合をすることになったぶっさんは、「朝でまた朝、ダブル太陽よ」の翔さんの発言に感化されたこともあり、野球、美礼先生宅への訪問、家の手伝い、飲み、と、文字通り寝る間もなくなっていきます。
それはそうと、男性の方にお聞きしたいのですが、男性はこういう漢(おとこ)の決めぜりふみたいなのを聞くと「かっこいー」と思ってしまうものなのでしょうか。

さて。
トルエン取引に来た暴走族のバイク強奪計画(「木更津浄化作戦」)が始動。
バット片手に飛び出していったマスター、アニに続いたぶっさんですが、軌道を大きく外れて、歩道の段差に蹴躓き、さらにそのままゴミ置き場に突っ込みます。
正直私は「いつ倒れるのかなー」って思いながら見てたんですが(ひどい)、思いもかけないところで、思いもかけない形でやられてしまったので、かなり衝撃を受けてしまいました。
あの軌道の外れ方が、脳疾患でまっすぐ歩いているつもりなのに歩けていない人を思い起こさせて怖かった。その後しばらく放置されたのを上から映していたのも怖かった。
このまま気づいてもらえなかったらどうしよう、って思って(そんなわけないけどさ)。
結局これはただの睡眠不足だったのですが、なんだかぶっさんが生き急いでるみたいで。
そういう人を、黙って見守るしかない周囲の人たちも、切ないね。

病院に駆け付けてきた公助父さんを身代わりに、病院を抜け出したぶっさんは取引場に向かいます。この時に公助さんの長渕衣装だったんだけど、ぶっさん、痩せてるよ(涙)。現場では、またうっちーが裏で暗躍して、何故か暴走族に追いかけられてて大乱闘。
どうでもいいけど、案外メンバー喧嘩慣れしてるんだね。結構強いじゃない。
背中合わせで戦ってるアニとマスターの図がすっごく絵になっていて、かっこよかったあ(ミーハー)。

飛んできた札束を片手に逃げようとしたぶっさんを、凶刃が襲います。
両頬に手を当てたムンクスタイルで叫ぶバンビ。
・・・あいたたたた。
これはちょっといただけない。
もうちょっと周りが演出してやれば良かったのに。
なんか・・・頬が圧迫されて鼻の穴が広がって一瞬顔が凄く不細工になっちゃったのね。
で、ぶっさんは慣れたけど、バンビ君の不細工面は慣れてなかったわけね。
あの「ぶっさん!」という叫び声もなんだかなあ。
ちょっとここは、ぶっさんが倒れた直後のCMが<胸きゅんぴーち☆>だったこと並に萎えました。
せめてここはマスターに「ぶっさん!」とマジな顔で叫んでもらいたかった。
なんならアニに、あのへなちょこヴォイスと半泣きの顔で「うそぉー!」と叫んでもらうのでも可。
と、バンビファンを敵に回すようなことを平然と言ってみる。
結局ぶっさんはオジーが置いていったプロテクターのおかげで事なきを得たのですが、
「セーフなのだー」
って、君はバカボンのパパですか? 
そういえばバカボンパパの名前ってなんだろね。

今回のもう一人の主役はオジー。猫田にトルエンの運び屋にされてしまったことで、面倒に巻き込まれていくわけですが、第1話を見たときには彼がドラマのキーパーソンになるとは思ってもいませんでした。
野球をするにしたがって、過去の記憶を取り戻していく彼。
フラッシュバックする家庭内暴力(?)シーン。
死んだ兄貴の存在。
半殺しにされた暴走族。
海に浮かぶオジーの毛糸の帽子。
張られた伏線は次回へと持ち越しです。
実はこのあたりのあらすじ、知っちゃってたんですよ、私。くそー、テレビ誌あらすじ書きすぎだ。もう読まないぞ。

うーん。随分書いたな。まだ書いてないところいっぱいあるのに。
恋愛模様もちらほらとあったけど、正直私的にはあんまりそういうのはいらないんですね。野郎の世界に女が入ってくるのが嫌っていうか。いや、私女なんですけど。
まあそれも、青春に欠かせないものではあるので、あまり粘着質に描くことなく、さらりと流していって欲しいものです。

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